まつの温泉
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俳句の小径
芝不器男は「彗星(コメット)のごとく俳壇の空を通過した」と評されるように大正14年冬あたりから俳句作家として現れ昭和5年2月24日26歳の短い生涯を終わった。川端茅舎とともに「ホトトギス」四S以後の新人として光彩を放った。生涯の作品わずか二百句、その中に珠玉作をいくつも持つ稀有な俳人である。
不器男の故郷松野町では不器男の句碑を巡る散策路「俳句の小径」を設けている。
あなたなる夜雨の葛のあなたかな 不器男
「仙台につくみちはるかなる伊予のわが家をおもへば」の前書きがある。虚子の名鑑賞によって不器男を世に出した完璧の一句として、今なおその輝きを失わない。句碑は松野西小学校正門前にある。「俳句の小径」六番目の句碑である。
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